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【映像と講演】映画と文学 VI『あの頃エッフェル塔の下で』
(2020年02月10日)

2020 年2 月10 日(月) 

【映像と講演】
2020 年2 月10日(月)

映画と文学 VI
『あの頃エッフェル塔の下で』
文学から/ を、引用/ 借用する ── プルーストと映画
2015 / France / 123 min. / couleur / 日本語字幕付

【開催日時】2020年2月10 日(月) 18:00 (17:30 開場)
【場 所】日仏会館ホール(恵比寿駅より徒歩10分)  定員: 120名
【主 催】公益財団法人 日仏会館/TMF日仏メディア交流協会
【協 力】セテラ・インターナショナル
【参加費】主催団体の会員無料(非会員: 講演参加費として、一般1000円、学生500円)

『あの頃エッフェル塔の下で』
文学から/ を、引用/ 借用する ── プルーストと映画
2015 / France / 123 min. / couleur / 日本語字幕付

監督:アルノー・デプレシャン/脚本:アルノー・デプレシャン、ジュリー・ペール
撮影:イリナ・リュプチャンスキ/音楽:グレゴワール・エツェル/美術:トマ・バクニ
出演:カンタン・ドルメール、ルー・ロワ= ルコリネ、マチュー・アマルリック

【プログラム】
18:00 開 会
18:05 ~ 20:10 ブルーレイ上映 『あの頃エッフェル塔の下で』
       (Trois souvenirs de ma jeunesse)
20:15 ~ 20:45 解説・講演(杉原賢彦/映画批評・目白大学准教授)
*懇親会はありません。

【作品紹介】
「私は思い出す……(je me souviens)」そして始まる物語は、ひとりの外交官に対する取り調べから、その3 つの過去の思い出を紡ぎ出しながら語られる。ながらく祖国を離れていた男には、彼と同じ名をもつ分身がいて、さらにその男にはスパイの容疑がかけられており……。

アルノー・デプレシャンによる『あの頃エッフェル塔の下で』は、封じ込められていた過去へと向かう旅であると同時に、記憶の発掘という映画ならではの手法を駆使した作品でもある。
そして、19 世紀末に誕生した映画と時を同じくするように活躍を始めたマルセル・プルーストの作品には、映画からの影響とも思えるような部分が存在する。「フラッシュバック」と呼ばれるその技法は、『失われた時を求めて』のライト・モティーフとなると同時に、その魔法の言葉「私は思い出す……」は、再び映画を照射することにもなったのだった。

プルーストと映画、その思わぬ関係を、今回はデプレシャンの映画を中心に探ってみる。

【お申し込み】
日仏会館のウェブサイトから事前登録をお願いいたします。
https://www.mfjtokyo.or.jp

【お問い合せ先】
日仏メディア交流協会 事務局 
TEL:03‐5410-2654
E-mail:info@tmf.cc




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