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<満席>「映像と講演」フランスの映画作家が見た日本 『忘れえぬ慕情』から『日本の時』まで〜岸惠子さんを迎えて
(2011年02月22日)

※多数のご応募につき、受付を締め切りました。
  事前申込なく、当日ご来場頂いた方はご入場頂けません。
  ご了承ください。
 
 日本はいま、さまざまな国の映画作家たちにとって、大きな創造の源となっています。近年、話題になった『バベル』や、フランスと韓国の監督が集った『TOKYO!』など、いずれも日本とそのイメージが映画の鍵となっています。19 世紀末、リュミエール兄弟によって派遣されたフランスの撮影監督たちが日本をフィルムに焼きつけ、世界に送り出して以来、映像のなかの日本は、世界中から多大な注目を集めてきたのです。そして戦後、アラン・レネ監督が『二十四時間の情事』(1958)によって、広島が受けた傷痕を描いて世界に衝撃を与えます。が、これに先だつ1956 年、1 本の映画が長崎に産声をあげました。戦後初の日仏合作となるその映画『忘れえぬ慕情』は、日本の美しさを世界に知らしめ、その復興を最初に印象づけた作品であると同時に、ひとりの日本人女優を世界の檜舞台へと送り出しました。

 それから半世紀。フランスの映画作家たちは日本をどうとらえ、提示しようとしているのか─。2008 年に京都のヴィラ九条山に滞在し、ヴィデオという新たなメディアのなかに日本を切り取ったジャン= シャルル・フィトゥッシによる『日本の時』の上映に加えて、『忘れえぬ慕情』の主演女優であり、これをきっかけに日仏の架け橋となられた女優・岸惠子さんをお招きし、当時の状況とその後のフランス映画と日本との関係について、磯村尚徳TMF 日仏メディア交流協会会長と対談していただく予定です。

■日時 : 2月22日(火) 18時00分〜20時20分(17時30分開場)
       20時20分〜20時50分 懇親会

■場所 : 日仏会館ホール (日仏会館1階)
        住所/東京都渋谷区恵比寿3-9-25 恵比寿駅徒歩10分

■出演者: 磯村 尚徳氏 (TMF会長・元NHK報道局長)
        岸 惠子氏   (女優)        
 
■司会 :  杉原 賢彦氏 (映画批評・慶應義塾大学 講師)

■主催 :  日仏メディア交流協会・公益財団法人日仏会館

■会費 :  TMF・日仏会館会員 無料
        非会員 1,000円 (学生500円)

■定員 :  150名



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