2007年最初の活動として、対談形式の講演を行いました。フランスで14代続く宝飾メーカーのメレリオ・ディ・メレー社の社長、オリヴィエ・メレリオ氏は、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで2007年1月20日（土）より開催されている『プリンセスの輝き　ティアラ展　〜華麗なるジュエリーの世界〜』の出展者として来日しました。そこで氏とは旧知の間柄である磯村会長との対談が実現することができました。

近日公開の映画でも話題のマリー・アントワネット妃にも宝石を売ったことのあるメレリオ・ディ・メレー（1613年創業）は、ブルボン王朝から帝政時代、共和制の今日まで、フランスの歴史と共に歩んだ老舗宝飾店です。メレリオ氏にはそのような特別な歴史を持つ宝飾店ならではの逸話などをお話しいただきます。
また、メレリオ・ディ・メレーは全仏オープンテニス、ローラン・ギャロスのトロフィーなど記念品を多く製作しており、2006年11月にパリで行われた、文化庁、在仏日本大使館、日本文化会館などの主催による日本映画祭「金の太陽」賞のトロフィーを製作。渡仏できなかった二名のグランプリとアニメーション賞の受賞者へのトロフィー授与式をこの機会に行う予定です。そして、対談、授与式のあとには、TMFの新年会を兼ねた懇親会を日仏会館内にあるフレンチレストラン「レスパス」にて開催いたします。