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【講演会】「世界はなぜ過激化するのか?」   ―欧州を襲うイスラム・テロ、難民危機、そしてアメリカの政治反乱の背景にあるものとは? 気鋭の仏社会学者はどう見たか
(2017年03月02日)

2017年3月2日(木) 
【講演会】 
「世界はなぜ過激化するのか?」
―欧州を襲うイスラム・テロ、難民危機、そしてアメリカの政治反乱の背景にあるものとは? 気鋭の仏社会学者はどう見たか


講演会18:30〜20:15(受付18:00〜)
懇親会20 :15〜20:45
開催場所: 公益財団法人 日仏会館 ギャラリー

【開催日時】
2017年3月2日(木)
18:00 〜受付
18:30〜20:15:談話会
20 :15〜20:45:懇親会

【開催場所】
公益財団法人 日仏会館ギャラリー
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25
Tel: 03-5424-1141 

【主催】
TMF 日仏メディア交流協会

【共催】
公益財団法人 日仏会館

【協力】
日仏経済交流会(パリクラブ)

【講演者】 
TMF副会長 池村 俊郎氏(帝京大学教授 元読売新聞パリ支局長)
仏社会科学高等研究院(EHESS)F・コスロカヴァール教授著「世界はなぜ過激化(ラディカリザシオン)するのか?」(日本版2016年11月 藤原書店刊)共訳者

【内容】 
9・11米同時多発テロに始まり、世界を襲うイスラム過激派のテロ攻撃。西欧から北米、中東、アジアへと拡散して根本的な策が見い出されないまま、グローバルな脅威と化した。テロリストは極右主義者にも広がり、それらの凶行が罪のない一般市民に犠牲者を出し続けている。2015年、パリの風刺新聞襲撃や深夜の同時テロなど、銃乱射に及んだ凶行犯たちは豊かな社会で牙を研ぎ、イスラム過激主義者となった若者たちだった。
移民、都市郊外の格差と貧困、イスラム、インターネット、女の過激主義者、刑務所、自爆テロの論理、差別を生む「ライシテ」原理主義……などの切り口から、フランス現代社会の軋みに光を当て、テロリストの背後にあるものを探った仏社会学者F・コスロカヴァール教授。その近著の日本版が出版されたのを機会に、過激化した若者たちの問題を議論したい。
 折しも先のアメリカ大統領選挙では、経済格差と移民問題が一つの争点となってエリート政治に対する政治反乱が起きた。個人の反乱がどのような形態をとったかの違いはあるにせよ、フランスや西欧の危機に通底する何かがある。フランス大統領選挙でも当然、保守の強硬派が勢いを増してこよう。論点を広げてトランプ大統領誕生の背景からフランス政治情勢まで、合わせて議論したい。


【参加費】 
主催・共催団体会員および協力団体会員 無料 (一般 1,000円 学生 500円)

【お問い合せ先】
日仏メディア交流協会 事務局 
TEL:03‐5410-2654
MAIL:info@tmf.cc

以上



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