記
■日時: 2014年4月18日(金)18時30分〜20時50分 (21時閉館)
18時30分 開演(18時受付)
18時30分〜講演会
20時20分〜20時50分 懇親会
■場所: 日仏会館 ホール
住所/東京都渋谷区恵比寿3-9-25 恵比寿駅徒歩10分
電話/03-5424-1141
■講師: 溝口 紀子氏 (バルセロナ五輪メダリスト・元柔道フランスナショナルチームコーチ、現静岡文化芸術大学 文化政策学部准教授)
■コメンテーター: 中川 正輝氏 (前パリ日本文化会館館長)
■司会: 池村 俊郎氏 (日仏メディア交流協会副会長)
■主催共催: TMF 日仏メディア交流協会 公益財団法人日仏会館
■定員: 120名
日仏の柔道論にとどまらず、スポーツ報道のあり方、国民の応援の実態、学校スポーツ教育など多面的に日仏スポーツ文化論を論じていただきます。
≪お申し込み方法≫
下記メールまたは、お電話でお申し込みください。
定員に達し次第、申込終了とさせていただきます。
TMF日仏メディア交流協会事務局 瀬古・石月 TEL : 03-5410-2654 / Email : info@tmf.cc
柔道オリンピック銀メダリスト溝口紀子さん(静岡文化芸術大学准教授)を招き柔道・スポーツをめぐる日本とフランスの比較論を討論します。溝口さんは、一昨年来、古い体質、過剰な本家意識と閉鎖性、セクハラ問題を抱えた日本柔道界に対し、勇気をもって批判の声をあげた方で、日本柔道界では、「おんな三四郎」こと、山口香さんと並ぶ数少ない論客です。
フランス柔道への貢献も果たしてきており、仏ナショナル・チーム・コーチの実績があるほか、現在、大学で学生諸君を指導しつつ、スポーツを通じてスランス社会を学ぶ「フランス学徒」でもあります。
2020年東京五輪が決定したいま、スポーツ界はオープンな精神を発揮し、改めて人材育成や組織刷新を迫られています。その意味でもタイムリーな討論会になりましょう。
また、刷新を求められるのは日本の政治、教育、メディアも例外ではありえません。溝口さんを迎え、日仏柔道論のみならず、男女問題、スポーツ報道、人材育成など幅広く日仏を比較、議論しようというものです。ゲストに中川正輝・元パリ日本文化会館館長を迎えます。
溝口紀子さん 略歴
柔道家(講道館柔道女子五段)。スポーツ社会学者。1992年バルセロナ五輪女子柔道銀メダリスト。1997年埼玉大学大学院教育学研究科修了。2012年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程満期修了退学。2002ー2004年フランス代表柔道コーチ等を経て現職。静岡県教育委員会委員長職務代理。全日本柔道連盟評議員。日本武道学会評議員。著書に『性と柔―女子柔道史から問う』等。