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活動内容
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2/22(水)【映像と講演】(TMF・日仏会館共催)ジェラール・フィリップ『すべての道はローマへ』と戦後フランス映画の身体
(2012年02月22日)

日仏会館と日仏メディア交流協会の共催により、下記のとおり映像の上映と講演会を開催いたします。

■日時 : 2月22日(水) 18時00分〜20時20分(17時30分開場)
                 20時30分〜21時00分 懇親会

■場所 : 日仏会館ホール (日仏会館1階)
          住所/東京都渋谷区恵比寿3-9-25 恵比寿駅徒歩10分 
 
■司会 :  杉原 賢彦氏 (映画批評・慶應義塾大学 講師)

■主催 :  公益財団法人日仏会館・日仏メディア交流協会

■協賛 :  アイ・ヴィー・シー/エモア

■会費 :  TMF・日仏会館会員 無料
        非会員 1,000円 (学生500円)

■定員 :  120名

作品紹介
 美男俳優として知られながらも、若くして亡くなったジェラール・フィリップ。その縦横無尽な活躍と演
技は、詩的レアリスムによって牽引されていたフランス映画を更新し、新たな時代を拓くものだった。
 戦後、間もなくのフランス映画界に、まさに彗星のごとく現れたジェラール・フィリップは、1946 年の
『白痴』、その翌年の『肉体の悪魔』でまたたく間に人気を確立する。と同時に、その演技力も早くから
認められ、フランスを代表する俳優としてその名を刻んでいった。
 そしてその死後、フランスは新たな映画の時代──ヌーヴェル・ヴァーグの時代を迎え、ジャン= ポー
ル・ベルモンドをはじめとする、従来のフランス映画にはいなかったタイプの俳優がスクリーンに登場する。
 ジェラール・フィリップは、フランス映画にいったいなにをもたらしたのか。
 あまり知られていない初期の作品『すべての道はローマへ』を通して、そして彼の代表作と、彼の前後
の俳優たちも振り返りながら、映画にとっての身体ともいうべき俳優たちが、フランス映画になにをもた
らしたのか、そしてそれはどのように変化していったのか。
 まずはジェラール・フィリップという俳優の魅惑から見てゆきたい──。



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